60回 大江戸散歩の会

塩の道~役者寺散歩

「寺町行徳~塩の道~役者寺~一之江名主屋敷」

  
 早いもので大江戸散歩の会も7年を経過し「第60回(還暦?)」を迎えました。今回は、徳川家康が江戸を幕府とする上で重要な判断要素であった「行徳の塩の道」を歩きたいと思います。江戸時代を理解するために一度は歩かなければならない散歩道です。「平成」最後の年も元気に歩いて新たな時代に備えましょう。

≪散歩道のご案内≫
 千葉県市川市行徳は、江戸時代は「家千軒に寺百軒」といわれたほどの大きな寺町でした。これは徳川家康が千年以上続く行徳の豊富な塩田を重視し、大切な行徳塩を江戸に供給するため小名木川を江戸入府前に開削したほどで、家康の壮大な都市構想のもと、行徳は経済的に大いに繁栄しました。また行徳は寺町ゆえに数多くの腕利きの仏師や宮大工を育て、その結果、江戸の神輿は殆ど行徳で作られるという晴れがましい歴史も刻んできました。
 一方、午後に散策する江戸川区の今井〜一之江界隈は江戸時代初期より江戸川の水運にも恵まれ農耕地が盛んに開拓され、小松菜に代表されるように江戸近郊農村でした。一之江名主屋敷や役者寺(大雲寺)を訪ねます。特に大雲寺には江戸時代初期からの中村勘三郎、尾上菊五郎、松本幸四郎、瀬川菊之丞など各一門の累代の墓所として有名です。歌舞伎ファンには必見のお寺です。

≪開催日・集合場所など≫ 同じ場所を月3回開催します

◆開催日

 1回目=2月 4日(日) 定員18人 最低参加者7

 2回目=211日(日) 定員18人、最低参加者7

 3回目=225日(日) 定員18人、最低参加者7

◆参加費=1,900円(ガイド・資料代など)
*行徳駅⇒⇒⇒南行徳駅の移動運賃=160円(自己負担)
◆集合場所等=東京メトロ東西線「妙典駅」改札口(1か所) 午前10時20分集合
 *白色の会旗が目印。(妙典駅は東京メトロ茅場町駅から約20分、乗車賃230円です)
◆集合時間=午前1020分(厳守)遅れるときは管理人に早めに連絡のこと。
◆解散=都営地下鉄新宿線「瑞江駅」午後4時00分
◆ランチ=行徳駅周辺で探索中
◆最終連絡=各開催日前日の18時に会のHPで最終情報を掲載します。必読のこと。
◆緊急連絡=080-9712-1337(管理人:伊藤の携帯まで)

≪散歩道の順路≫時間や疲れ具合等で一部変更、京成バス利用する可能性もあります。
東京メトロ東西線「妙典駅」→成田街道→徳願寺(徳川家康ゆかり)→法善寺→長松寺(塩田発祥地)→妙頂寺→神明神社→自性院(勝安房ゆかり)→公民館(小休息)→権現道(家康が歩いた道)→妙覚寺→八幡神社→田中邸→行徳街道→加藤邸→笹屋うどん跡→常夜灯→浅子神輿店跡→おかね塚→行徳駅(ランチ)・・・南行徳駅(地下鉄で移動)→今井橋→今井の渡し跡→香取神社→八雲神社→浄興寺→大雲寺(初代中村勘三郎等ゆかり)→一之江名主屋敷→城立寺→都営地下鉄新宿線「瑞江駅」解散

≪注意事項≫必ずお読みになって同意の上お申し込みください。
*損害保険等未加入です。事故はすべて自己責任になります。申込みはこの点の同意があったもとみなします。
*車道や人込みの中を歩きますので車・自転車などに十分注意し道路の真ん中を歩くことは厳禁です。

*歩行中の喫煙は禁止です。(喫煙所等でお願いします)
*カメラや会話に夢中になると周囲が見えなくなるのでご注意ください。
*健康保険証、家族への連絡メモなど持参すると安心です。

★参加希望の方はTPOに戻って「申込方法」を参照して、「メール」でお申し込みください。携帯電話への申し込みもOKです。

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