第109回 大江戸散歩の会 令和5年6月開催 寅さん&花菖蒲めぐり 葛飾柴又~矢切の渡し~都立水元公園 |
≪散歩道ガイド≫ 葛飾区柴又界隈は古代より人が住み石室式古墳としては東京下町地域では最古と言われ、柴又八幡神社で、別名「寅さん古墳」として発掘され、古墳ファンの間で大きな注目を集めています。 江戸時代初期には全国的に有名になった柴又帝釈天題経寺が開基し、庚申の日の縁日で人気を博し、門前町として賑わってきました。現代では、なんといっても映画「フーテンの寅さん」のロケ地として有名になりました。 後半は、「矢切の渡し」で対岸の江戸川堤に渡り、甘いネギで有名な矢切地区の素晴らしい自然を楽しみながら新葛飾橋を渡ります。そして豪族で秩父八平氏の支族である葛西氏(豊島氏一族)の勢力下にあった金町地域の寺社を訪ねながら、水郷の故郷「水元公園」に足を伸ばします。ここは今や東京都内最大の花菖蒲の名所で1万4千株の華麗な花菖蒲が散歩人を優しく迎えてくれます。 ≪開催日・集合場所など≫ ◆開催日時= 1回目=令和5年6月 4日(日) 定員18人 最低参加人員10人 2回目=令和5年6月11日(日) 定員18人 最低参加人員10人 3回目=令和5年6月18日(日) 定員18人 最低参加人員10人 【注意】日曜日が雨で土曜日が開催可能な天気であれば土曜日に開催します。 ◆参加費=1人1,900円(資料代など) 初参加者=500円 *矢切りの渡し=200円+*循環バス乗車賃220円(自己負担) ◆集合場所=京成金町線柴又駅 午前10時20分集合 (京成本線「高砂駅」で「京成金町線」京成金町行に乗換え一つ目の駅が柴又駅です。 ◆集合・出発時間=10時15分集合、20分出発 ◆解散=JR常磐線金町駅 午後4時10分頃 *疲れたら公園前からバスで金町駅へ(210円) ◆ランチ=柴又公園で持参のランチ。敷物も忘れずに。 ◆最終連絡=各開催日前日の土曜日午後時に会のホームページに掲載します。必ず確認してください。 ≪散歩コース≫ 京成金町線柴又駅T→フーテンの寅さん像→柴又八幡神社(石室の古墳)→良観寺(柴又七福神:布袋尊)→真勝院(国府台合戦ゆかり、柴又七福神:弁財天)→帝釈天参道→帝釈天題経寺T(庚申縁日)→山本亭→寅さん記念館T・柴又公園(ランチ)→矢切の渡し(200円)→江戸川堤(1.5K)→新葛飾橋→金町堤集い交流館T→葛西神社→光増寺(親鸞ゆかり)→観蔵寺(イボ取り地蔵、開けっぱなし不動)→半田稲荷(麻疹と安産の神)→南蔵院(縛られ地蔵)→水元公園:花菖蒲園(都内最大の花菖蒲1万4千株の名所)→循環バス乗車(220円)→JR常磐線金町駅(解散) ≪備考≫ |
豊かな水環境が美しい花菖蒲を育てる(都立水元公園にて) |