85回 大江戸散歩の会 9月開催

幻の神田山を歩く

「旧吉祥寺橋界隈~本郷台地~駿河台周辺」

 《散歩道のご案内》

いよいよ江戸の町づくりの起源でもある神田山登山です。徳川家康は江戸入府後いち早く神田山の土や神田山を切り崩して江戸川を延伸して神田川を造成(外堀)にしました。そこで発生した土砂で日比谷入江(千代田区の一部・中央区全域)を埋め立てました。これは、徳川家康とそのブレーンは、中国長安を模した四柱推命の思想に基づき、「堀と埋立て地」を「の」の字型に延伸し無限に発展する都市づくりが江戸でこそ可能であると確信しました。徳川家康が当時、辺境の地といわれた江戸を選択した最大の理由とも言われています。そこで今回は、本郷台地・駿河台地を歩いて、記録や絵図など史実的にも殆ど残されていない神秘のベールに包まれた江戸初期の「神田山の正体」に迫りたいと思います。スタートは旧吉祥寺橋(現:水道橋)で、現在は中央線吉祥寺の街の起源の場所です。

《開催日・集合場所など》

◆開催日  同じ散歩コースを3回開催。都合の良い日に参加下さい。

1回目=9月13日(日) 定員15人 最低参加人員8人

2回目=9月20日(日) 定員15人 最低参加人員8人

3回目=9月22日(火) 秋分日の祭日 定員15人 最低参加人員8人

☂雨天中止の代替日=9月27日(日)   定員15人 最低参加人員8人

◆参加費=お一人様1,700円(資料・ガイド代)

 管理人が用意する袋に投入下さい。お釣りはありません。

◆集合場所=JR総武中央線「水道橋駅」東口改札を出た所。会の手旗が目印です。

◆集合時間=12時45分集合、出発です。出発時間早まりました

◆解散時間=16時45分 JR「御茶ノ水駅」解散

◆ランチ=コロナ対策で無し。昼食は各自済まして集合して下さい。

◆「大江戸モデル」に従って、感染対策お願いします。マスクは必着です

◆最終情報=各開催日前日の19時にホームページに掲載。必ず確認のこと。

《注意事項》

①コロナ時代の運営指針「大江戸モデル」を必読のこと。

②参加者は必ずマスクを着用のこと。できれば個別にアルコール洗浄液等を持参できれば安心です。

③当日「発熱、風邪、体調不良」などがある方は参加できません。集合時に確認します。

④配布するガイド用資料は、管理人が作成時に、手洗いを徹底し、マスク&フェイスシールドを着用してコピー・丁合いしたものをお渡ししますので安全です。

⑤参加費1,700円は予めご用意下さい、集合時に集めます。お釣りはありません(コロナ対策です)

⑥イベント保険等には会として入っておらず、事故対応はすべて個人の責任になります。個人的に適切な保険を掛けて下さい。

《散歩道の順路》

JR水道橋駅東口(旧吉祥寺橋跡)→三崎神社(徳川家光ゆかり)→後楽橋→三崎橋→小石川御門跡(小石川橋)→小石川後楽園裏門(神田上水跡)→市兵衛川岸→水道橋(旧吉祥寺橋)→神田上水掛樋跡→都立工芸高校(吉祥寺跡)→讃岐金比羅宮東京分社(高松藩下屋敷跡)→宝生能楽堂→忠弥坂(丸橋忠弥ゆかり)→桜蔭学院→昌清寺(徳川忠長ゆかり)→水道歴史館(見学・休憩、神田山の山頂?)→揚場坂→元町公園(高林寺跡・御茶ノ水発祥の地)→御茶ノ水坂・外堀通り・神田川→順天堂医院→東京医科歯科大→御茶ノ水橋→御茶ノ水の碑→駿河台→明大通り→大久保彦左衛門屋敷跡→法政大学発祥の地→甲賀通り→小栗上野介生誕地→富士見坂→金華通り→猿楽通り→豊島屋本店(江戸最古の酒店)→金華公園(休憩)→東京音大発祥地→男坂(神田山掘削の痕跡?)→女坂→小栗坂→皀莢坂(サイカチ坂)→神田上水掛碑跡→御茶ノ水駅(解散)

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 江戸初期、この橋が吉祥寺橋(現:水道橋)です。この下流に「吉祥寺」がありました。
 
 吉祥寺です。明暦の大火で寺は本郷に移転し、門前町は中央線の吉祥寺に移りました。

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