第83回 大江戸散歩の会

江戸~明治の歴史道:小石川・本郷台地を歩く

「小石川後楽園~本郷丸山西片町~菊坂界隈」散歩

令和2年3月開催

「文京区西片町の歴史」←クリック
 《散歩道のご案内》
 江戸は上野・本郷・小石川・牛込・麹町・麻布・白金の7つの各台地の先端が江戸城本丸でクロスする特異な地形で、陰陽道ではこうした地形の中心には周辺の「気」が集中し、文明が栄えるとされています。徳川家康は江戸に幕府を構えるに当たっては緻密な地形調査を行い「江戸」こそ幕府の本拠地にふさわしいとの確信を得たと伝えられています。
 今回は、その7つの江戸台地の中でも江戸城に近接し、大名屋敷や武家屋敷、寺社が集中した江戸の歴史が満載の小石川台地、本郷台地を散歩します。
 なかでも、文京区西片町は本郷丸山台に存在し、2代将軍徳川秀忠が親藩「福知山藩阿部家」に約10万坪の土地を与えられた歴史から始まります。明治維新以降、阿部家がデベロッパーになり個人所有の良質な住宅街(学者の町)の開発を勧めた結果、後世に「田園調布」「成城」「駒込大和郷」「日暮里渡辺町」などと共に田園文化住宅と評されるようになりました。往時の良さが日々消え去る「西片町」の姿を記憶に留める散歩にしたいと思います。
 その他、小石川後楽園の大名庭園、徳川家康の生母於大の方や千姫の墓所の伝通院、樋口一葉や明治の文学者たちが暮らした菊坂周辺,春日局の屋敷跡など江戸散歩の中でも好評の散歩道を楽しみます。

《開催日・集合場所など》

◆開催日 同じコースを月3回開催します。選択して申込ください。

1回目=令和2年3月 1日(日) 定員18人 最低参加人員8人以上

2回目=令和2年3月 8日(日) 定員18人 最低参加人員8人以上

3回目=令和2年3月15日(日) 定員18人 最低参加人員8人以上

雨天等の代替開催日=令和2年3月22日(日) 定員18人 最低参加人員8人以上

◆参加費=1人1,900円(ガイド・資料代など)

 *小石川後楽園入園料(一般=300円、65歳以上=150円・・・自己負担)

◆集合場所=JR中央・総武線「飯田橋駅」東口改札を出たところ秋葉原方面からは一番後ろの車両

◆出発時間=午前10時20分(厳守) 大江戸散歩の会の「白い小旗」が目印です

◆解散=午後4時頃、JR中央・総武線「水道橋駅」又は地下鉄都営三田線「水道橋駅」

◆ランチ=探索中

◆緊急連絡=080-9712-1337(管理人:伊藤まで)

《散歩道の順路》T=トイレあり

飯田橋駅東口→小石川後楽園T(徳川光圀造園・園内散策)→北野天神社(源頼朝ゆかり)→安藤坂→伝通院T(於大の方・千姫墓所)→善光寺坂→幸田露伴旧居→慈眼寺(伝通院塔中)、沢蔵司稲荷)→善光寺→六角坂→千川通→善雄寺(渡辺崋山墓所)→源覚寺(こんにゃく閻魔)→白山通→【ランチ】→樋口一葉終焉の地→新坂→西片町(高級住宅街をゆっくり散策)→西片町公園T(福知山藩阿部家屋敷跡)→菊坂下→伊勢屋質店(樋口一葉馴染み)→樋口一葉旧居跡→鐙坂→宮沢賢治旧居跡→炭団坂→本妙寺跡(明暦の大火出火元)→文京区ふるさと歴史館T→真砂坂上→飛坂→白山通→出世稲荷神社(春日局屋敷跡)→金刀比羅宮→宝生能楽堂(外観のみ)→桜蔭高校→昌清寺(徳川忠長ゆかり)→JR・都営三田線「水道橋駅」解散

《注意事項》
*損害保険等未加入です。事故はすべて自己責任になります。申込みはこの点の同意があったもとみなします。
*車道や人込みの中を歩きますので車・自転車などに十分注意し道路の真ん中を歩くことは厳禁です。
*カメラや会話に夢中になると周囲が見えなくなるのでご注意ください。

☆健康保険証、家族への連絡方法メモなど持参すると安心です。 

★申込みはTOP頁に戻り、「申込方法」を参考にメール又は電話で申し込みください。←クリク

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